僕は知っている 僕にあと少し勇気があれば 僕の大切な人を救えるのに 一歩が踏み出せなくて うじうじしているから 鏡に映る僕の顔は いつまでたっても真っ暗なんだ でも あと一回夜を越したら勇気を出そう そしたら太陽の下で 笑って乾杯しよう
桜が咲いた 門出の季節だ 花束をもらった 鮮やかに束ねられたそれは 僕には雑多な色の集合体にしか見えなかった みんなは綺麗と口々に言うんだけど 僕は 花束というくくりからこぼれた 道端の花たちが忘れられないんだ
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