気遣い

傷ついているひとに声をかける

それは世にいう慰めで

本心だとしても

こころの核には届かなくて

他人から吐き出された言葉は

しょせんそんなものだから

そんなものなのに求めてしまうから

だからわたしは今日も空っぽ